現在は、お子様の思い出として、取っておかれる方が多いです。
三木歯科では、メモリアルケースに抜歯した乳歯を入れて、お渡ししています。参考までに各国の風習を書いておきます。
【日本】
上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に放り投げる。
【中国】
上の歯はベッドや布団の下において、下の歯は屋根に載せる。
【韓国】
「カラス、カラス、古い歯をあげるから、新しい歯を持って来い。」と屋根に歯を放り投げて言う。
【アメリカ】
抜けた歯を枕の下に入れておく。すると歯の妖精(Tooth Fairy)がやって来て、抜けた歯を持って行って、代わりにお金を置いていってくれる。
【イギリス】
寝る前に枕の下に入れておくと、歯の妖精(Tooth Fairy)がやって来る。
【インド】
抜けた歯を屋根に投げて、スズメに新しい歯を持って来てくれるようにお願いする。
【ロシア】
地面にあるネズミの巣穴に落とす。
【フランス】
抜けた歯を枕の下に入れておく。すると「ル・プチ・スーリ」というちびネズミが歯を持って行って、代わりにプレゼントを置いていってくれる。
【スウェーデン】
寝る前にコップに水を入れて抜けた歯を入れておく。すると、朝目覚めたときには歯が無くなっていて、代わりにお金が入っている。
【ブラジル】
抜けた歯を外に投げて「小鳥、小鳥、可愛い小鳥、抜けた歯くわえて飛んで行け。別の歯くわえて戻って来い」という。
でも、この小鳥はキレイな歯しか持って行ってくれないので、毎日歯磨きを頑張る。
【ドイツ】
特に何もしない。