2016年6月30日 歯科用レントゲンについて

euron

 降ったり止んだりでむしむしする日が続いてますが、皆さんお元気でしょうか?

私は蒸し暑さで少し体がだるくなってる気がしますが、先日定期検診に行ったとき微妙にダイエットの効果が出始めていてちょっと嬉しい今日この頃です。

 早いもので、今日で今年の上半期も終わり、明日からは7月。

しばらく真夏日が続くそうなので、体調管理に気を付けて楽しくやりましょう。

 

 今日は久しぶりに歯科医っぽく、先日患者さんから質問されていたのもあって、歯科用レントゲンの安全性についてお答えします。

 

 我々は普通に生活しているだけで、年間を通じて少ないながらも、放射線の影響「被曝」を受けています。

レントゲンは所謂放射線を利用しているんですが、1回の撮影で使う量は1年間に被曝している量の40~100分の1程度だといわれています。

 パノラマ撮影といわれる大きい写真でも口の中に入れてとる小さい写真でも放射線量はほとんど変わりませんし、多くとる方でも年間で10枚程度だと思われるので、統計上の安全性は高いと思われます。

 また、撮影時に用いる防護エプロンは鉛が入っていて内臓などの臓器への被ばく量はほぼゼロだといえます。

妊娠中などで心配な方も、ご相談いただければ対処いたしますのでよろしくお願いします。

 

 このように安全性は極めて高いものですし、撮影によって得られる情報はかなり多いので、必要な時は安心していただきたいと思います。